随筆 79

昨日、異空間に旦那と二人で行ってきた。

今、娘だけでなく、息子もうちで旦那と生活をしている。

まだ大学院に通っているので、旦那とひとつしか歳は違わないけど、学生だ。

義父と呼ぶには、歳が近すぎて違和感があるのだろうけど、それでも旦那はやはり一家の大黒柱として頑張ってくれている。

息子もできる限りのことをしてくれるので、私は同居し始めてとても楽になった。

さらに、今月、私と旦那が誕生日を迎えるということで、息子たちから日帰り旅行のチケットをもらった。

当初、泊まりでとる予定だったそうだが、ハムスターたちが皆二歳を迎え高齢で長い時間家を開けるには心配なので、日帰りにしてもらった。

 

この辺りとは違いとても空気が澄んだ場所で、温泉も貸し切り状態、自然の恵みを堪能してきた。

異空間にいるようで、旦那と私はフィジーを思い出した。

次男が一日休みをとってくれて、家事も朝から全部してくれた。帰宅しても何もしないでゆっくり過ごさせてもらった。

旦那から私へのプレゼントは意識の重要性を説いたある本。これは今から6年前にある人が私に手渡した意識の数値を詳しく説明したものだ。先日偶然情報を見つけて、誰が数値化したのか知るところとなり、その本を欲しいと話していたので注文していてくれたようだ。

この医学博士の本は、自己を省みる場合や成功を強く欲している人々にはとても役立ちそうだと思った。また、セミナーで一部話させていただこうと思う。

人は時々有頂天になり、自分が塵のような存在であることを忘れてしまう。

偉そうになり自意識過剰になり、調子にのった自分はまったくもって滑稽で、日々自己との対峙が必要となる。

意識を整えておくと、自分にとって不必要な存在は自然に淘汰される。

必要な存在は常に目の前に在る。

誰かに期待などせず自分がすべきことだけをしていれば、自分に合った世界が創造されていく。

ロビーのカフェで、そんな話を旦那としながら山を眺めていた。

 

今日も皆さんありがとう

 

 

 

 

 

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