随筆 94

目の前にいる人は、地球が組み込んだ必然の出逢いだから、形にこだわらず、他人の意見に拘らず

素直に自分の心に従って刹那的に対峙することにしている。

必要ならば現れる必要なければ現れないと、三度目の結婚を天命に任せたのは、その前の二度の結婚離婚は、多少なりとも「〜ねばならない」という意識が自分の中にあり、ことによっては、無理矢理自分を奮い立たせて強行突破したと自覚していたからだ。

それは、不幸の元凶だ。

 

これ以上、憂鬱なことなどないと思えるような日々が続いたとしても、自分の潜在的な思考にフォーカスしてみる。今はすべて自分が選択してきた結果だから。

そうするとすべてが自分の責任だとわかる。自分でなんとかするしかないと誰にでもわかる。人に合わせて選択するなど、バカらしくてやってられないだろう。

だから美しさにもこだわる。皮膚のことではなく、生き様のことだ。

地球のものを独占している生き物はまったく美しくないので、たとえメリットがなくても良いと思ったことはシェアする主義。愛は惜しみなく出せばよい。常にやりきっておくことが大切だ。

だから、まったく後悔がない。

もちろん、傷つけてしまった人はたくさんいるだろうし、逆恨みする人もたくさんいるかもしれない。

でもエネルギーの循環は直接的に対象に返せなくても、その人の関係者、つまり社会に向けて返しておけば、それでまわっていたりする。知らず知らずに傷つけた人にできるお返しといえばそれくらいしかない。

利益より赤字が多いくらいで、エネルギーの流れはちょうどよい。

他人に期待してはいけない。

誰も人のためになんて生きない。各々が独立して生きていて、群れは全体のバランスを保っているだけで、善人仮面を被る必要もないし、人に何かをしてもらおうなんていう方も厚かましい。

だからせめて、自分のことくらい守ろうと物心ついたとき思った。食べすぎて病気になって、未来のこの国の子どもたちに負担を背負わせるような、無責任な大人になりたくないと思っていた。 

 

生まれたものは死ぬ。

地球も死ぬ。

 

いま、がん細胞が全身に転移しているように見えるけど、地球はまだ生きるのかな。

けれども、それを産み出したのが地球だから、もしかしたら、自分で自分の終わりをきちんと迎えられるように、この世にそんなもの、送り出したのかもしれない。

このまま自然治癒力が働かなければ、あちこちで致命的な病巣が露呈してくるのだろう。

ジタバタするもよし、自らガンと化すもよし、何もしないのもまた一つの方法だと思う。

どうせすぐに私達には終わりが来る。

自分の世界には美しいものだけ並べて、最高の幸せの中で原子に戻りたいと願う。

徹底的に個になっていくことで、より地球に浸透しやすくなる気がする。

 

人々はそれぞれに自分の創った世界に生きている。

あなたの世界と私の見ている世界はまったく違う。

それを理解できない人は誰かを独占したくて生涯喚いている。

期待してはいけない。

生まれてから死ぬまで私達は独りだ。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

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