【2019.11.14の再掲です】
家を出たのが18でした。
その年から続けていることはいくつもありますが、食事の選び方はその一つでもあります。
中3くらいから家族の中で自分だけ食事が異なるようになりました。
高校生の頃は母にお弁当は断り、学食で珈琲だけ飲んでいました。夜もさほど食べませんでした。
断食を始めたのはその頃です。断食が身体によいなんて知りませんでした。
家を出てすぐに結婚したので、家事は基本的に私のやり方を貫いてきました。
30年以上続けてやっと結果が見えてきたということは多くあります。
数年ではお試し期間、人に話せるようなことはほとんどないでしょう。
何を食べるかは個々によって違いますが、冷凍食品はもう30年以上買ったことはありません。
電子レンジは使わないし、そもそも家にもありません。
初めて購入したのはオーブン機能だけのものです。
離婚して次にそれがみつからず電子レンジ付きのものを買いましたが、レンジ機能は使ったことはあまりありませんでした。
結局それを廃棄してまたオーブン機能だけのものに買い替えました。
薬の服用はかれこれ20年以上ないと思います。
子どもの頃から毎年健診を受けていましたが、検査をして数値を見たところで、切ったり貼ったりしないのであれば無意味だと思い、25歳くらいで持病の検診にいくのをやめました。
主食はお米よりパン派ですし、糖質など気にすることもありません。
オーガニックに拘ったり玄米ばかり食べることもありません。
18歳からずっとバランス重視で手作りの食事を作ってきましたが、倣った通りにしたわけでなく、自分で好きなものを選択し続けたらこうなったという感じです。
実際、このような食を長期間続けている人と殆ど会うこともなく、これは自分の身体にあった個人的な栄養学のようなものだと捉えています。
家族の身体を守ろうと思えば自分が最大限動けるようにならなくてはならず、必然的にそうなりました。
料理上手ではなかったかもしれませんが、○○式などを妄信しないよう、試行錯誤しながら個々の体質を軸に考えてきました。
歳とともに脂っこいものが欲しくなくなると言う人が多いですが、私は高校生くらいから焼き肉やお寿司に魅力を感じなくなりました。
家族が食べたがるので仕方なくハンバーグや肉料理もしますが、自分一人ならスープやフルーツやパン、サラダが好きです。
和食も作りますがみそ汁は冬以外はあまりつくらない方です。
何より大事だと思うのは五感と第六感で、それを研ぎ澄ませ、いま自分の身体が欲しているものを素直に食べるようにしています。
学問はコピペになり信用できません。
動物は教えなくても必要なものを食べているように思います。
私たちも動物なのでそれが一番いいのではないでしょうか。
急に何かが食べたくなったら、その成分を調べます。
すると自分がいま不足しているものだったりして、生命の不思議に感動したりするのです。
お付き合いで飲み会などに参加して食べると、とても身体が疲れてそのあとは断食したくなります。
現在そういうお店もない田舎に移住し、生活はすべて手作りになり、私にはとても快適です。
好き嫌いがないので、朝ごはんをメインに、昼や夜は朝で足りないものを軽く補う程度の食生活をしています。
それも私個人が朝ごはんにしか食欲がわかないためで、昼は抜くことが多く、夜は主食を摂らないというパターンが高校生の頃から続いています。
家族は三食しっかり食べます。
個別対応なので強制もしませんし、私があまり肉を食べなくても肉料理はします。
正しい食生活なんてないと思います。
その人が選択するものが正しいのではないでしょうか。ですから家族の食事を作るには頭を使わなくてはなりません。
過去の環境、食事、生活習慣など、人それぞれ異なります。
もし自分の五感を研ぎ澄ませ、今の自分に必要な栄養を選択できたら、健康が維持されるのかもしれません、
動物は生きている限り動くもので、運動などはいくつからでも始め、死ぬまでやった方がいいと思われます。
ジムで80歳の方が
「20年続けてるのよ」
と言って筋肉美を魅せながら元気にマシンをやっていたりすると、何歳からでも可能性はあるのだと感じます。
美容に拘る人がいますが、食べたもので肌も筋肉もできているので、美しさの秘訣は細胞の健康度だと思っています。
食べるもの以前に自分の意識が重要です。
意識を整えておけば、自分に合うものが何なのか気づくことが出来ます。
誰かに良くても自分に良いとは限らないので、自分の感覚を大事にしたいと思います。
今日も皆さんありがとう。
0 comments