うちの家

今日は日中かなり暑くなるとの予報。

いつものように5時前に彼らの給餌と掃除を始め、朝ごはんも6時に済ませ、同居人と二人でエンジェルたちを連れて早朝、畑仕事に行きました。

畑の隣人たちも皆、暑い日は早朝から仕事を始めています。

 

雨が止んだのはいいけれど、数日前に刈った雑草がまた元通り┐(´∀`)┌

枝豆ももう収穫期を迎えて、毎日4株ずつ持ち帰って食べています。

現在豆類は5種栽培していますが、豆って全部甘いのですね。

さやが汚れていてはいけないなんていうルールを誰にも押し付けられないので、農薬をふったりする必要もなく、見た目は少々悪いですが味は格別。

売り物には出来ませんが、大変な作業分だけ自分たちにきちんと還ってきます。

 

連日の雑草処理で掌も腕も痛すぎて、今日は鍬で一気に耕しながら処理しました。

都会にいた頃は毎日遠くまで歩いたり、自宅で運動していましたが、今は運動している暇も歩く時間もありません(笑)

ここにきて、本当に運動に割く時間が無くなりました。

クロスバイクで8キロ走っても、20キロ走っても大した運動にはならず、かろうじて洗面の際に時々スクワットをするくらい。

畑仕事も完全に手作業でやっているにも関わらず、運動とはちょっと違うんですよね。

一部のみ凄く負荷がかかるというか……

でも顔は常に日焼け!!

先日とある研究で積極的に日光を浴びている人とそうでない人とのリスクについて書かれた記事を読みました。

昭和の人なら知っているでしょう。世良さんのナツコ

私は急に変化した物事に対してなぜそうなったのかを考えるタイプでして(笑)

自分なりの考察でもって自分の生き方を決めています。

 

だからというわけでもありませんが、20代の頃はミシンもかなり使用してスーツやジャケットなども自分で縫っていたのですが、30からはミシンを破棄して手縫いにかえました。比例的に製作するものは手で縫えるレベルの衣類やリメイク、普段使いのモノに変わっていきました。

 

今日は、リンジーたちが日向ぼっこと風に吹かれる数時間を利用して、手ぬぐいでエコバッグと枕カバーを製作。

中の枕は羽毛から自分で作ったものです。(出所が確かなので、きちんとアニマルウェルフェアに則っています)

後ろの枕カバーは2年前に縫ったものです。

エコバッグにしたのはあずま袋と呼ばれるもので、小さくたたんで鞄の中にいれておけば重宝します。

 

手ぬぐいは、伝統的なものを使用すると肌触りが違います。

一部、百均の手ぬぐいも使っていますが、昔から手ぬぐいが好きで反物で購入したこともあり、今回も古典的な手ぬぐいであずま袋を製作したかったのです。

縫いやすく柔らかく、夏にはもってこいの生地ですね。

あずま袋はこれで3つ目。

 

エコバッグという観点なら、もう20年以上前から手作りしています。

「そんなこと考えてたら生きていけないよ」

と当時のママ友たちには不評でした(笑)

 

多分我が家は、料理だけでなくファブリック全般でも、一般的にはお店で購入するであろう物を手作りしているのかもしれません。

カーテンやクッションカバー、枕カバーなどは数十年買ったことが無く、破れてしまったら新しく作るというスタイルです。

子供たちの通園バッグや上靴袋だけでなく、眼鏡ケースやタブレットカバー、ペットボトルケース、刺し子の布巾、布ナプキンなど、生活の中で意外と必要なファブリック類は大抵手作りです。

 

時間はかかるけれど、愛着もあり『うちの家』を創りあげていく面白さがあります。

それに賛同した家族が共に生きる人となり、子供たちに継承され、皆で共有し、愉しみながら進化していっているような感覚です。

 

ある時、信頼のおける科学者である友人が言いました。

私といたら一生飽きないでしょうね、と。

最高の誉め言葉です。

恋愛でも生活でも馴れ合いは面白くありません(笑)

今までやったことのない事や、新しいものを創る面白さは他に替え難く、日々の家仕事がこんなに多くなってしまったのも、きっとその知的好奇心が発端です。

とはいっても、やっていることは原点回帰としか言いようがありませんが。

現代における『当たり前』と古代誰もが出来ていたことをうまく融合させながら、『うちの家』を創っていけたら楽しいですね。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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