読書会

パートナー、朝からずっと「会いたい」「会いたい」と念じていたらその人がやってきたと喜んで帰ってきました。

最近引き寄せがとても強い彼。

「決めたらそうなる」とよく成功哲学では言いますが、この「決める」というのは、表面的な綺麗事ではなく、また数か月したら気分が変わるようなものでもなく、苦になる事でもなく、潜在意識で決める永続するような覚悟のことです。

ですからその事象を見て、「今度は本気で決めたのね」とこちらは確認できるというもの。

パワーとフォースの研究結果では、勇気を持てるか否かが分かれ目で、持てない人はフォースだと言います。修身などの考え方で言えば幼児レベルらしいのです。光と闇で例えるなら光がパワーで闇がフォース。

よく初対面で「パワーのある人」と言われる人がいますが、あれも知覚できない本能で相手のフォトンを感じ取っているのかもしれません。

動物に好まれる人とそうでない人がいるのも同じ原理。

モテるモテないも同じ原理。

パワーとフォースには納得できることが多々あります。

 

私が読む本は大抵マニアックな研究者の話。

他には動物行動学的なもの、海外事情のもの、自然療法系、自給自足系、スピ系、絵本などで、周囲の人に「その本知ってる~」と言われることがほぼありません。

パワーなのかフォースなのかで本の筆者または編集者を捉えていて、勉強のために買う分野の本だとしても出来るだけパワーを感じる人のものを手に取るようにしています。

書店で「あれ?」という感覚的な引き寄せで先入観なく出会うので、引き寄せ合う著者の本と、勉強のために買う本とは完全に分けて考えています。

読書会などを開催したいのはそのためで、各人が感想やお勧めの点などでディスカッションすればそれは立派な塾になるのであります。(ファシリテーターの力量にもよるけど)

 

でも読書が机上の空論になったら意味がありません。それらを実践して確かめてこその知識です。

新しい世界に出会い、視野の拡大を図る。それを繰り返してきた人は、思考回路が一本一本増えていくようなイメージがあります。

それはコニーサン達動物においてもそうでした。11体それぞれの個性があり、意思疎通を図れるようになっていく中で、多頭飼いであったがために、どの仔が早く逝きどの仔が長く生きるのかも赤ちゃん時代にだいたいわかりました。誰が誰を好きだとか、ボスにならなくても誰が自立しているのか、序列の下位になる子はどういう性格かなども。

一つ学習すれば新しい環境を与えました。たくさん話しかけました。彼らのテリトリーには敬意をもち、傲慢に侵さないよう配慮しました。シェリーや、アンディやエンジェル達も同様です。彼らは皆人間のように退化していません。新しい何かを与えればどんどん賢くなるのです。でもニンゲン本位な新しさではなく、なるたけ野生をイメージした新しさを用意できるように努力します。

すると、外用の小さなケージのドアを開けて「シェリーとん、散歩行こうか?」と言うと、リチャードソンジリスの彼女は、ケージに入る前に必ずトイレを済ませるようになりました。コニーサン達のケージを使用していたので、彼女にとってはとても狭く、中を不衛生にしたくなかったのだと思います。トイレを済ませないと15分ほどでバタバタし始め、家に帰って自分のトイレで用を足す彼女の為に、私はダッシュで走って帰宅していました(笑)ですが、先にトイレを済ませようと彼女が決めた後は、30分以上一緒に風に吹かれて山を眺めることが出来たのです。

エンジェルは喉が渇くとちゃんと私に訴えます。「はいはい、お水ね」と差し出すとごくごく飲んで、家族は「なんでわかるの?」と驚きます。アンディはツンツンに意地悪されると「抱っこして」としつこく寄って来ます。抱きかかえたなら、長い時間愚痴をこぼすのです(笑)「そうかそうか、いやだったね」と撫でてあげると落ち着いてきます。シャイニーは私が歌うと一緒に歌い始めます。色々話しかけると返事のような声を発します。ピティは娘が好きなので、傍にいなくても娘に何かあったら夜中でも起きて鳴くのです。

どんな環境を与え続けるかは重要です。洗脳ではなく、そっと何かを提示して気づきを与えるようなこと。

信じて待つような自発的な変化。

それが教育の基本だと思っています。支配は恐怖からくるフォースだといいますから。

その人が何に優先度を掲げているかでパワーなのかフォースなのかは容易に判断できます。

他者に嘘をつくことはできても、生き方は隠せませんから。

 

生物全体に共通するもの。

万物と戯れること。

地球から産み出されたちっぽけな自分。

 

私には偉そうなことは言えません。所詮人間は地球を傷める癌細胞ですから。

だから正しい間違いを押し付けることはできません。自分が単なる地球の中の一生物だという自覚がありますから。

ニンゲンごときに生命の神秘なんてわかるわけないですからね。

 

※ご興味のある方はinfo@mahiroshu.comまで

今日も皆さんありがとう

Pocket

0 comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です