運命の分かれ道
それをタイミングと言う。
人は生まれてから死ぬまで、毎日数えきれない選択をして自分だけの道を創っている。
誰かに強制されているというような発言をする無責任な人もいるが、誰かの意見を採用すると決めているのは自分である。
どんな相手でも、それを信じると決めるのも、排除すると決めるのも自分である。
つまり、そういった選択を自分で行って生きているのが私たちである。
万一、物理的強制のような環境に置かれても、そこに荷担しないために飛び降りることは可能であると思える。
結局自分の運命は与えられたものではなく、自分で決めたものなのだ。
コニーサンは責任転嫁したことがない。
シェリーもエンジェルもない。
彼らはとても強く美しい。
だから愛している以外の感情が湧かない。
醜い生き物に生まれてしまった自分は、出来る限り美しくなれるよう努力する。
魂を磨くのである。
核が美しくなれば、そこから生まれる細胞全てが美しい。
老化も障害も関係ない。
何もかもそのまま視えているのが動物たちで、彼らといると心が常に平穏だ。
その様なこともすべて自分の選択。時に、
「このままいったらお前は死ぬぞ」
という天からのお告げである奇跡が起こり方向転換する人もいたり、今まで出会ったことのない魂と出会い、宇宙の流れに沿わずに崖から転落しかかっている自分に気づかせてくれたりもする。
「受容する」というフロー状態を保っている人は、少々の怒りや悲しみがあっても天からのお告げを受け取ることが出来る。
頑なに鎧を着ている者は、宇宙が与えてくれた第六感を自ら退化させてしまう。
例えるなら電磁波が空から降ってきているのに鉄のシェルターの中に居てスマホが繋がらないというような。
最も素晴らしい叡智は、火事の前に逃げる鼠や、地震の前に一斉に飛び立つ鳥のような、宇宙が与えてくれたあの生きるための本能である。
自分に繋がっている過去すべてにおいて、我々は数えきれないほどの命を殺して喰って搾取して生きてきた。
それなのに自分の命を懸命に生きないなど、祖先に対する冒涜で、守護霊が応援するわけもなく(笑)
タイミングとは、そんな日々の小さな選択だけでなく、生死・幸不幸に直結するような出来事に遭遇する時を言う。
直感に従ったつもりが、時間と共に迷いが生じ、変更してしまう人が多数ではあるが、不思議なもので直感に逆らった結果は、最終的に「後悔」となって自分に還ってくるのである。
宇宙は素晴らしい感覚を与えてくれている。
仲間が一斉に飛び立つ時、
「自分だけは行かないっ!」
という鳥がいたなら、それは多分生きてはいけない個体だろう。
火事の前に東に逃げている鼠たちの中で一匹だけ西に逃げたとしたら、それも多分生きてはいけない個体だろう。
だけど、サピエンスは?
スピリチュアルは特別ではなくリアルな世界で、誰にでもあるもの。
生まれたばかりの赤ん坊が知っていること。
直感は脳が瞬時にたたき出すあなたの正解
違和感は宇宙が与えてくれたあなたのリスク
~by MAHIRO思考
本能で生死と幸不幸が選択できるようになっているのだと思う。
だから直感と違和感を信じよう。
道は険しいかもしれない。
だけど、天命に従ったなら最終的に間違いは起こらないと私は信じている。
たかが生物の一種であるニンゲンごときに生命の神秘などわかるわけがない。
わからないことはわからなくていい。
自分が馬鹿だと本当に気づくこと、それを謙虚というのだ。
早く仕事を終えて、コニーサンたちとシェリーが待つ世界で生きよう。
永遠に
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