知らないということ

『知ることで愛は増幅する』

という記事を過去に書いています。

では、知らないことで、何が起こるのでしょう?

無知で馬鹿にされているという事でしょうか。

そんなことは大した問題ではありません。

誰だって知らないことはあります。

ニンゲンにすべてを知ることなどできません。

知らないまま死ねば幸せということも中にはありますし、またさほど知識を持たずとも生きていられるということは、その人の生涯にそれらは必要なかったということでもあります。

知識の有無ではなく、生きているうえでやっかいな感情は多分『恐怖』でしょう。

人々は、わからないことには恐怖を覚えるようです。

防衛本能の一種だと思われますが、昔からある村八分なども、そういう心理が働いていたのかもしれません。

ハンセン病の人の問題など、現代でも取りざたされたりしていますよね。

知らないこと、つまり理解できないことをニンゲンは怖がります。

そして下手をすれば闘い始めます。

世の中には、本当のことを知っている人が必ずいます。

ニンゲンが関与しているためです。

善意でそれを伝えてくれる人もいるでしょう。

同情すべきは、その事実が大衆にとって恐ろしいものであるとき、自分の恐怖と向き合えずにその善意の人を攻撃し始める無知な人がいることです。

一見優しそうな、自分を正当化してくれる、耳に優しい言葉を使う人には恐怖をすぐには感じないので攻撃しないわけです。

たとえそれが嘘だったとしても。

事実に向き合わない人が嘘をつきます。

綺麗事を好みます。

こういう類は自分の醜い部分と向き合わず、逃げ続け、醜いまま死にます。

 

病などが怖いのも同じです。

生き物はみな死にます。

交通事故の場合もあり、食中毒の場合もあります。

リケッチアやハマダラ蚊などにやられて死ぬこともあるでしょう。

原因はそれぞれでしょう。

免疫力は一朝一夕にUPするものではありません。

 

自分がなぜ『怖い』のか、そこに向き合うことです。

冷静になって考えれば理解できることもあり、怖がる前にしなければならないことも見つかります。

それでもリスクが見えるなら、自分の優先順位を整理して、覚悟して行動するしかないでしょう。

 

たった一度の自分の人生を他人に委ねないことです。

選択や判断は必ず自分の脳でしています。

何を、誰を信じるかは自分で決めるしかないのです。

誰も守ってくれません。

 

ストレスで免疫力を下げるともいわれます。

ストレスと免疫

このような時だからこそバランスよく栄養を摂取し、基本的な生活習慣を整え、大切なことが何かを家族で話し合ってみるなど、有意義な時間を過ごしたいものですね。

 

大切な人には愛していると伝えます。

自分の優先順位を明確にし、そこに沿って決定しています。

そうすれば、納得のできる毎日を生きることができるのです。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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