美学

日々の生活にも、農業にも、美学があります。

今日は4時半に同居人が給餌掃除をしてくれましたが、それでも彼らは鳴き続けるので、仕方なく私が行って声かけともう一度朝の食事をやり、静かにさせてから朝食作りに取り掛かりました。

今朝はパンケーキにしたので、一枚一枚焼く時間もあり、6時に畑に行く予定がずれ込んでしまいました。

朝食はこれだけでなく、御供えするご飯を土鍋で炊きながら、ロッピーの朝のおやつと(おやつは朝なのです)、リンジーたちの午前中の餌の野菜のみじん切りと配合、そしてエンジェルたちの朝の特別食作りも同時並行です。

パディがいた時は、これにパディの餌も追加していました。

 

そして畑では収穫もそこそこに、今はほぼ雑草処理。

写っていない手前の部分からかなり向こうまで、果樹の鉢植えの左右を手作業で刈って行きます。

ただ刈っているだけでなく、倒す方向も活用の仕方も考えながら置いていきます。

二度手間は絶対に避けたいので、同時にマルチになるように、かつ雨が降っても再度根づかないように並べています。

雑草刈りと言えども、美学があります。

 

エンジェルたちの朝の特別食も、私たちの朝ごはんも、私なりの美学に基づいて作っているのです。

同じメニューに見えても、盛り付けながら今日の体調や昨日の様子を想い浮かべ、例えば○○にはタンパク質を少し多めにとか、■■には大きい方のパンをなど、誰に向けて作るのか自分の中できっちり意識が違っているのです。

ですから、私が提供する食事は、その個人のお皿ごとに愛情を投入しています。

もちろんエンジェルたちにも、小さな器の中にいれる7~8種類の分量を微妙に変えています。

同居人がそれらを間違って食べさせたりすると激怒します(笑)

「並べてある順番は変えないで」と何度も伝えているのですが、私の美学を理解できないのかもしれません。

 

今朝の収穫です。

バジル、大葉、胡瓜、ミニトマト、バーバンクトマト、ハンガリアンワックスぺパー、キャベツ、レタス、オレガノ、ケール、モロヘイヤ、これにスイスチャードとチコリの大株とリンジーたちの餌もたくさん。

 

ケールは何度もお伝えするように、シェリーの為に育て始めたのです。4年もかかりましたが、今年初めてきちんと収穫できました。

だからシェリーに感謝しています。

スイスチャードとチコリはいつもお世話になっている畑の隣人にあげました。

私が手作業で刈った向こう側は隣人の畑ですが、その間を草刈り機で刈ってくれていて、とてもスッキリしていたので嬉しかったのです。

夏は耕作放棄地さながら背丈もすぐに伸びる雑草たち。景観だけでなく、マムシが出没するこの地域ではニンゲンもそして毎日畑に居るエンジェルたちにも危険です。

除草剤も草刈り機も使わない私は、雑草を地道に刈って、隣人たちに迷惑をかけないようにするしかありません。

 

その大地からの返礼が、収穫なのです。

虫はエンジェルたちの大好物。

見つけたら体力のない仔から順にあげます。

好き嫌いのえこひいきではなく、そこを毎日きちんと把握したからこその分量の違いなのです。

 

食は個別対応。

体質も、毎日の活動も少しずつ違います。

子供が3人いても、3人に同じものを与えるわけにはいかないのです。

だから工場で出来た加工品を与えるのと、個別に状態を考えながら土から作る食事では雲泥の差。

キネシオロジーで測ればきっと波動も月と鼈でしょう。

 

見た目が綺麗なことも大事ですが、どんな時も優先度が高いのは作り手の意識です。

食べ物じゃなくてもそうですね。

いまこそ、クリエイターの時代かもしれません。

逆行しているように視えて、実は違うのかも。

 

鼠が火事の前に逃げるあの感覚は、機械で測るものではありません。

鳥が一斉に飛び立つ時にカレンダーも温度計も要りません。

人間だけが無いはずはないでしょう。

 

面白く生きるなら、自分の五感とシックスセンスに従ってみることです。

でもたとえそれで死んでも、誰にも責任はありませんよ。

自己責任です。

それが己の感覚なのだから。

 

それも人生の美学ですね。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

 

 

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