母の日に

カーネーションをプレゼントするのが一般的なのかもしれませんが、私は10年ほど前から土から育てたオーガニックのオールドローズのバラをプレゼントしています。

今年の一番花たち

 

ベランダガーデンでオールドローズを育てはじめて13年目。

ラ・レーヌ・ヴィクトリア

 

アロマインストラクターの資格を取得したり、かつて地球環境大学なるNPOに通っていたことなどから、机上の空論が嫌いな私は100’種類以上の植物の植生を確かめたくなって育てていました。

レダ

 

当時は雇用されていて、洗濯、掃除、お弁当作りもすべて朝に済ませるので、加えてガーデニングとなると相当忙しかったのですが、楽しい記憶しか遺っていません。

桜より断然バラ派なので、桜が咲き始めると、もうすぐバラの季節だなとワクワクするのです。

アルフレッド・ドゥ・ダルマ

 

今我が家で共に生きているバラは、レダ、アルフレッド・ドゥ・ダルマ、フェリシア、ラ・レーヌ・ヴィクトリア、レディ・ヒリンドン、ソンブレイユ、シュー・ラ・ネージュ、紫燕飛舞くらいしかいないのですが、それでも毎日このくらい収穫できます。

 

母は持病の膠原病から、化学物質にもだんだん過敏になり、市販の花は農薬がきつくて、部屋に飾るだけで調子がよくないと言います。バラは一般的には育てるのが難しく、たくさんの化学肥料や殺虫剤を使う人が多いのですが、人間と同じで、苗を購入し、三年ほど無農薬で育てていくと、自然治癒力が高まり、虫にやられにくくなります。

フェリシア

 

人間都合で、葉は虫食い一つなく、花も大輪で綺麗な状態に、樹形も整えて、などと考えると観賞用としては確かに美しいのでしょうが、昆虫も食物連鎖の中に生きていて、食べるものが必要であり、きっとバラたちも一部を提供することの意味をわかっているのではないかと思います。

ソンブレイユ

 

本当に美しいバラというのは、人間が形作ったものでもなく「育てた」ものでもなく、たくさん虫たちに食べられた中で、幾つか無傷で残った花であったりするのかもしれません。

それを見つけてまた、私達が身体に取り込むために活用させてもらうことの素晴らしさに感動しながら、近頃は植物を見ています。

彼女たちは形は異なるけれど、地球上の同じ生命体であり、鉢に植えていることでのびのびできないことに、少しばかり申し訳なさを感じています。

また、レダの土には愛すべきハムスターたちが5匹も眠るので、ハーブティーや化粧基材としても私の中に循環させています。

動物も植物も共に生きることで、ダイレクトに自分の細胞としていく歓喜を伝えながら、母の日用にアレンジして、少し早いのですがプレゼントしました。

 母の日用にベランダでアレンジ作製

 

お店で並んでいるものに当たり前の感覚を持たないこと、形に拘るがあまり本来の美しさを見失わないこと、欲を出さずに分け与えることの重要性を地球上の他生物から学ぶことなどを、私達は考えていかなくてはならないのでしょうね。

このような美しさを、母にも少し感じてもらえたら嬉しく思います。

愛の詰まったものほど、美しいものはないような気がします。

バラたちと出逢えたことに心から感謝します。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

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