先月、知人から預かった仔です。
厳密に言うと、知人が買った卵が多すぎて、孵卵器に入らずに余った卵をうちで孵したという経緯です。
まだ生まれて九日目。
お尻が剥げていて、片目も開かなくて、障害が遺るかと心配したけど元気に育っています。
障害が遺るなら私が育てようかと思い名前も付けましたが、知人の方が全滅で一羽も孵らなかったそうなので、この子を元気にして返すことになりました。
ただ、二か月前に生まれたアローカナさんが一羽あちらの小屋に入っているので、その仔と闘っても負けないくらいにしっかりしたら返す予定です。
ルビーさんは生まれた瞬間にオーラが雌!!
親も兄弟もいないので、群れでくっついて眠る彼らは怖くて眠れません。
また三日間くらいは気温が下がると死んじゃうので、タオルにくるんで抱っこして徹夜で三日間布団の中で眠らせました。
日中も大きな声で呼ぶのでずっと掌の上。
それでも二日目から自分で水を飲み、餌もなんでもバランスよく食べます。
発酵餌をベースに雑草、野菜、キノコ、干しエビ、鰹節、雑穀、米、胡麻、そして山のお水。
剥げていたお尻もほぼ羽が生えそろいました。
私や娘、同居人の後ろをチョコチョコ歩いてついてきますが、まだ歩いたことのない部屋には怖くて脚がすくみます(笑)
オーラが雌だったのでルビーと名付けましたが、糞の仕方を視ているとやはり雌っぽい。
それなら卵を産むので屠られずに済みますね。良かったね、ルビーさん。
でも、できたら雄の名古屋コーチンさんがいてルビーさんが雛を数羽育てられたら最高なんですけどね。
先にいるアローカナさんが雄なら雑種だけどうまくいくかもしれません。
生まれてすぐから山を見せ、抱っこして散歩にも連れて行き、脳の回路が複雑になるように新しいことにどんどんチャレンジさせています。
リチャードソンジリスのシェリーは
「散歩に行くよ~」
というと先にトイレを済ませてからキャリーに入る仔でしたし、夜中に自分でケージを開けて外に出た日には
「シェリーとん、どこ~?」
というと、冷蔵庫の後ろからちゃんと返事をする子でした。
ハムスターズは11匹皆性格は違っていましたが、夜行性の彼らに合わせよく夜中に部屋で遊ばせていました。
流石に冬には寒くて待ってらんなくて
「コニーサ~ン!!」
と呼ぶと、隣の部屋からきちんと帰って来て、真っ暗な中床に大の字になって待っている(暗くて踏んづけてはいけないのでそうしていつも待っていた)私の掌に乗って帰りを報せてくれました。
人間でも『三つ子の魂百まで』とよく言いますが、彼らにもそれは通用するように思います。
幼少期にたくさんの経験をさせてあげるととても賢くなります。
いまいるエンジェルさんたちもそうで、私が言うことはそれぞれにきちんと通じています。
水が欲しい時などは
「喉が渇いた」
と意思表示をしてくれます。
また、コニーサンはじめルビーさんまで、異種であるにもかかわらず、私がある歌を唄うと眠ったりリラックスしました。
コニーサン達もシェリーもうちに来てすぐの環境の変化や、生れてすぐの子達の不安感など、唄うとすぐに眠りました。
ルビーさんも同じく眠りました(笑)
シャイニーやボサノバは一緒に歌います(笑)
周波数なんでしょうね。多分。
そんなこんなで、期間限定のルビーさんとの時間ですが、バランスよく食べさせ、愛情MAXで強く賢い仔に育ててお別れしたいと思います。
幸せになれよ~ルビーさん
今日も皆さんありがとう
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