日向ぼっこ

日向ぼっこの効能を信じています。

適度な日光浴が良いと思われるのは、自分の幸福感が強いからです。

机上の空論より自分の感覚を信じているのでUVカットのクリームは使わない主義です。

春めいた日差しの中を歩いていても、ここは誰かとすれ違うことが殆どありません。

そよ風と暖かな日差しを満喫する昼下がり。

なんだか風景を独り占めしたような気分になって、毎日の散歩がこんなに幸せだとは思いませんでした。

 

 

彼女もただ単に外出したいわけではなく、どうもこの草原の香りや風を感じながら、日向ぼっこをしたいようです。

30分以上経ってもじっとしているんですよね。

 

日向ぼっこをしながらしばらく美しい風景を眺め、風に吹かれてします。

そこで摘みたての野草を食べるということは、ニンゲンでいうならピクニックみたいなものでしょうか。

天井があるような箱(ケージと呼ばれるもの)の中で摂る食事より、ずっと美味しいでしょうね。

 

 

食べる物はスーパーに売っているプラスチックに入ったものではなくて、本来は採れたてのモノをいただく方が、私たちの身体にも合っているのと思います。

ビルの中ではなく、土の香りや草いきれの中で、空を見ながら作業をするのが本来の仕事だったのでしょう。

生き物であることを忘れ、地球と共生しながら循環の中で生きていた本来の暮らしから遠退けば遠退くほどに、ニンゲンは身体も精神も病んでいくように思います。

 

家ではパソコンを相手にしていますが、休憩時には誰と会うこともなくこのような風景をシェリーと二人で堪能しています。

これから春がやってきます。私もシェリーのようにお日様の下でお弁当を食べようかと画策しています。

できるならもう都会で生活することなく、何もかも自己完結できるようにしたいという願望が強くなってきました。

現代人としてシステムのメリットは享受させていただいていますが、電気ガス水道のないアフリカの村に行ったことは大きな希望になりました。

心身ともに健康でさほど行きたい場所もなく、ここにいて困ることもないので、いましばらくは此処にいようかと思います。

 

そしてこの環境を私に与えてくれた万物に(人々だけでなく環境や歴史的背景、鳥や水や空気に至るまで地球のすべてに)心から感謝します。

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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