今日は、以前から借りている村の畑に行ってきました。
80代の畑の隣人が今年も玉ねぎの苗を譲ってくれ、それを植え付けるために。
「毎日来んとあかん!!」
あの~(笑)
車で1時間以上もかかるので、家の仕事もあって毎日通える距離ではないのですが…‥と言いそうになりながらも、この方のおかげで全く野菜ができない時期を乗り越えられたこと忘れるわけにはいきません。
何度もいただいた苗を無駄にしてしまい、農薬と化成肥料を使えと言われ続けましたが、やっとまともに出来るようになったところでしたから。
最低でも週に一、二度は行かないと、餌用の葉物も、大事なケールもイチゴ苗も水不足で枯れかかっていました。
スイスチャード、ケール、苺は移動するためにポットやプランターに植え替えてあったのですが、まだ畑に放置されたまま。
明日、こちらに連れ帰ってきます。
なんたって20年以上も育てている苺ですから。
玉ねぎの畝のベースを準備し、苗のうえつけは娘と同居人に任せて、その間にまるで耕作放棄地のようになった奥の一帯を一気に草抜き。
見晴らしがよくなりました。
汗だくになりましたが着替える場所も飲み物もなく、先日まで住んでいた家の近くの自動販売機まで行く羽目に。
やはりお弁当と大きな水筒持参で仕事に向かうべきですね。
有機農業の畑仲間とも会えて、たくさんの野菜や燻炭まで分けてくれ、本当に助かりました。
今年は水やりが圧倒的に足りなくて出来が悪く、今日は直売所で野菜を買って帰ろうと思っていたところでした。
うちのと併せて、こんなに多種多様に。
ロッピーの餌用の高きびも持って帰ってきました。
里芋と菊芋の試し堀りをしてみたら、まずまずの出来。
根菜類は何とかなりそうで安心しました。
今度の家の畑は、以前から何も栽培されていなかったようで、近所の方の話では数十年荒れ地だった可能性もあります。
でも、自家製堆肥や草木灰、菌類などでなんとかして、また3年位でまともな野菜が育つようにしなければ。
有難いことに以前の畑もまだ貸してくださっているので、そちらも活用しながらバラとハーブまで育てたいと思います。
秋の畑は、本来なら歓びの季節。
収穫祭を盛大に出来るくらい、また一からやり直します。
まだ家のリノベと工事も終わっていませんが、青い空の下で土を触るのは良いものです。
暫く引越しやら契約やらと、多忙で畑に行っていませんでしたが、自分の喰うものは自分で作るっていうスタイルに戻していきたいと思いました。
都会人ゆえ時にこのような生活に疲れることもありますが、大抵はおんぶにだっこ的なことが原因で、自立した集団であれば各役割に徹して動けるため逆に愉しさが勝つものです。
『朝比奈浩介』が必要です(笑)
宜しくお願いいたします。
今日も皆さんありがとう。
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