猫の額で喰うための仕事

やっと堆肥も出来てきました。

8月くらいから鹿にも入られておらず、代わりにモグラがハーブの小道を掘りまくってつぶしてありましたが、被害はありません。

時々猿が、ピーマンやら落花生を食べていたくらいです。

本格的に野菜作りをするのは来春からでしょうか。堆肥がなかなかできなかったので、農薬や化成肥料を使わない私の畑は、土づくりに時間がかかりました。

 

現在は気休め程度。以前の畑の10分の1以下の面積なので少しずついろいろ育てないといつまでたっても目的達成されません。

レイズドベッドや柵は同居人に作ってもらいました。

 

苺は以前の畑から50株ほど連れ帰ってきました。大阪のベランダガーデンから20年以上、有機で育ててきた名もなき苺たちです。一昨年、畑で子株更新しましたが、今年は親株のまま植え付けました。水もやらなかったのに青々として大きく育った苺苗ですからかなり強い子たちだと思われます。

私にとってはバラの次に長い付き合いの大切な共存仲間なのです。

 

ジャガイモは何度も野生動物に掘られ全滅したので、秋植えはレイズドベッドでガードしました。コンパニオンプランツとして九条ネギや分葱ニンニクなども一緒に植えてあります。

玉ねぎ3度目。全滅させられては種まきしなおしましたが、季節の移り変わりの早い山では、最後は寒くて1度目のように発芽しませんでした。

昨年水も肥料もやらず球根サイズにしかならなかった玉ねぎを10個ほど植えてみました。ネットでそこから作っているという方の記事を読んだのでお試しですが。

本当に育つのかな?(笑)そろそろ植え替えなくてはいけません。

 

月桂樹は元気に育っています。ハーブ類はアロエベラとカモミール以外は食べられずに済んだので「ハーブの小道」と名付けた畑の際にたくさん育っています。

ローズマリー

和薄荷

ミント

オレガノ

ホワイトセージ

タンジー

バジル

ホーリーバジル

ローズゼラニウム

ミルクシスル

レモンバーム

そしてレモンユーカリも寒さで枯れた後復活しました。

オリーブも大阪のベランダガーデンから大切に育ててきたもので、植え替えで枯れてしまったかのように見え、薪にしようかと迷ってたところ、もうひと踏ん張り待っていると初夏頃から復活。少しずつ葉をつけてきました。

今年は普通にスーパーで買い物をしないといけない1年でしたが、来春からはこの猫の額ほどの畑を活用し、多種多様な作物を少量ずつ頑張って育てたいと思います。

 

ミニマムライフから少し遠ざかっていましたが、喰うための仕事は絶対にやめてはいけませんね。

何よりそれこそが、心も体も豊かになる最大の生き方なので。

 

今日も皆さんありがとう。

 

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