近況報告

しばらくぶりです。

もう2023年になってしまいました。今年もよろしくお願いいたします。

この1年半弱は家族の看病に明け暮れた日々でした。もっというなら2018年から。父の介護に始まり、母の癌と見送り、共生している動物たちとのお別れも12体。

田舎移住もあって動植物とは共存する生活ですが、流石に独りで畑も動物の世話もして家族の看病までとなると、自分の時間が全く取れなくなりました。夜中までも。よく生きてたと思います、自分(笑)

そんなわけでブログも活動も休止せざるをえなかったわけでした。それも快方に向かいつつあるので少しずつ戻していきたいと思います。(出張講師などはバンバン引き受ける心づもり!!)

昨年は、一時期15時間勤務(?!)で動物の世話をしていて両手両足が腱鞘炎のようになって動かなくなってしまいました。現在は同居人がリモートのため、一部負担してくれて(彼らを飼ったのは彼ですが笑)かなりマシになりました。両手に力が入らなくなったことで、畑仕事も家族でやるというスタイルに変わり、役割分担ができるようになってきました。

動物10体の世話は継続中なので握力は戻ってきませんが、皆で手分けしたことで痺れは治りました。人間都合で閉じ込められる彼らに罪はないので、やはりやることはやってあげないとって思うと、夜中に呼ばれたら起きて給餌掃除、抱っこと忙しく(笑)仕方ありませんね。

アナログの家事と畑仕事、相変わらずクロスバイクで往復20キロくらいは買い物にも行き、時に父の様子を見に行くという日々ですが、それでも生活の質は上がったのですよ。経済的にではなく、個人のスキルがという意味ですが。

3年頑張った土づくりがやっと功を奏してきて、小さいながらきちんと作物が収穫できるようになりました。うちの動物たちの餌で畑の半分を占めています・・・・・・でも彼らのおかげで近いうちに肥料は買わずに済むことになりそうです。娘が草木灰や燻炭担当で作ってストックしておいてくれるので助かります。

調味料や保存食も連日作るようになり、漬物は娘ができるようになって、柴漬け、ぬか漬け、べったらなど自家製野菜も無駄になりません。それに伴い、家族皆が知らず知らずのうちにマクロビの様な食を好むようになりました。肉を食べることが減りました。

都会にいた頃より労働時間は圧倒的にながいし、睡眠時間も少ないのに不思議です。相変わらず朝ごはんがメインで昼抜きの私ですが、夜は土鍋ご飯と漬物、みそ汁を主軸にするようになったことが大きな変化です。

 

スイーツは和菓子が多くなり、以前はあまり食べなかった豆をたくさん食べたいと思うようになりました。娘は団子作りが得意になりました。

途上国に滞在すると殆どの人が毎日同じものを食べています。なぜ50代でも60代でもあんなに元気なのか不思議に思っていたのですが、そのひとつに、食べている物の栄養価が全然違うという事があるのではないかと考えます。

彼らの食べる卵は自分の畑の有機野菜を食べている鶏の産んだもの。もちろん閉じ込めたりしない平飼いの鶏です。かつ、土壌に薬剤が入っていない肥えた土から育つ野菜と、形はそっくりでも人工的なものしか吸い上げていない野菜では、同じわけがありません。お店で買ったものは背景を知ることが重要で、もし後者の物を食べるなら前者の10倍程度は摂った方が良いのではないかと思います。日本の野菜は昔の15分の1しか栄養がないと食品関係の研究者からきいたことがありますが、動物たちの餌の食べ方を見ていると、買った綺麗な野菜とうちの野菜の違いを感じているようにもみえます。

生物の本能ってどんなに毒を盛られてもなかなか退化しませんね。生命の神秘を家族で実感しています。

喰うために働くとはよく言ったものですが、事実喰うために働き続けています。堆肥づくりに欠かせない生ごみや動物たちの糞尿、雑草などまで大切にし、働いた分だけ良い作物となって自分の細胞に還ってきます。また、魂の美しい彼らとの出会いはコニーサンから始まって以来ずっと続いていて、彼らと意思疎通ができる歓びはこの上なき幸せです。

本来はもっと自由にしてあげられるはずなのに、ニンゲンの創ったお話のせいで閉じ込めざるを得ない今を呪います。

環境を守ることは結果的に自分が安全に幸福に生きることに繋がるのではないでしょうか。余計な人工物をこれ以上増やさず、ひたすら物を少なくして他生物と共生し、自然の循環の一部と化すことはもちろん大変ですが、今もなお、そのように生きている尊敬すべき先住民がこの地球にはいます。いい歳をしてやっと目標に少し近づいた程度ですが、出来るだけ地球の癌にならないよう努めてまいりたい所存です。

今日は家に私一人。ニンゲンのお世話がないので少し時間が取れました(笑)

今から動物たちの散歩に行ってきます。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

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